これから婚活をスタートさせる方、
既に婚活をしているけど、なかなか上手く進んでいかず悩んでいる方、
次のことを、今一度考えてみて欲しいと思います。
あなたは、
- ①自分のことをどこまでわかっていますか？自己分析できていますか？
- ②結婚観を明確にしていますか？（結婚してからの具体的なイメージ）
この２つの質問をご自身に問いかけてみてください。
①は、自分の長所や短所、自分の特徴や考え方、価値観です。
どんな時にどんな感情が湧いてくるのか？
どんな時に楽しくて、どんな時に辛くて、どんなことに腹を立てて怒るのか、
自分の一番大切にしているものはなんなのか？というあなたにとっての価値基準を知ることなど、
要は自分の取り扱い説明書みたいなものです。
自分という人間をわかっていないと、どんな人が自分に合っているのか？が見えなくなってしまいがちです。
相手を知る前に、本当は自分の事から知っておきましょう！と、
言いたいところなのですが、
なかなか自分を知る機会というのはないんですよね。
むしろ、そんなことを考える人は少なく、逆に、考えなくてもわかっているという人の方が多いのかもしれません。
しかし、
婚活では、自分を知るということがとても大切であり、それを考えさせられる場面に何度も直面します。
上手くいかない原因も全てはそこにあるからと言っても過言ではないからです。
そして、
自分という人間を知っている、知ろうと努力する人は必ず成婚を勝ち取っています。
また、
婚活は、相手を探すと同時に自己成長に繋がる機会を得られる場にもなっています。
それには第三者の力が必要だったりします。
出会うお相手や仲人もその一人といえるかもしれませんね。
自分の事を客観的に見つめるには一人ではわからないことがたくさんあるからなんです。
その結果には必ず意味がある
思った通りに進まないことが、より自分を成長させてくれてると考えてみてください。
婚活をしていると、思うように進まず悩んだり凹んだり落ち込んだりと、そんな状況になることの方が多く諦めてしまう人も少なくはないようです。
しかし、上手くいかないことには必ず意味があるんです。
どんなに自分の理想の異性が現れたとしても、その相手から選んでもらえなければ、残念ながら先へ進むことはできないのが現実です。
上手くいかないと思った時、その原因を改まって考えていますか？
一旦、自分を振り返ってみましょう。
どんなことが上手くいかないのかをたどってみると、あなたの繰り返しているいつもの思考パタ－ンが決まっていることに気づくと思います。
上手くいく人と同じことを繰り返し先へ進めない人の違いは、自己分析ができているかいないかの違いかもしれません。
どちらにせよ、その結果には必ず意味があると言うことを覚えておいて欲しいのです。
結婚をすることがゴールなのではなく、結婚後にずっと幸せに一緒に生活をしていくためのパートナーを探すわけですから、あなたも相手も幸せでなければなりませんね。
求めるばかりの婚活では、いつか必ずすれ違いが起きてしまいます。
『こんなはずではなかった』と。
自分の中では、残念な結果に終わってしまった…と思っても、それをずっと引きずって先へ進めないよりも、一度は原因を探りフィードバックをすることで前へ進んでいくことは婚活に欠かせない姿勢でもあります。
先ずは自分の事を知る、現実を受け止める。対策を考えていく。
その繰り返しが必ず良いご縁を導いてくれます。
次に②結婚観を明確にしているかどうかです。
結婚後の具体的なイメ－ジを持つ
この先『どんな結婚生活を送っていきたいのか？」という具体的なイメージを持っているとお相手が探しやすくなります。
婚活では、
皆さんどのようにしてお相手選びをしているのか？というと、
アプリや結婚相談所にしても独自のデータシステムを利用して、その中から、先ずは自分の希望条件に合う人を検索していることでしょう。
条件から入っていけるのは結婚相談所のメリットでもありますが、その条件ばかりにとらわれてしまい現実と向き合えなくなってしまう方も多いようです。
例えば
趣味も性格の相性も良く、楽しく交際を続けていらっしゃる方は多いと思います。
一緒にいて心地がいいのは何より大切なことですよね、それが一緒に生活していくうえでも重要なポイントですから。
しかし、結婚してからの具体的なイメ－ジを話し合っている方は意外と少ないようです。
自分は、結婚しても今の仕事を続け、家事はお互いに分担し協力し合ってやっていきたいのか、もしくは、自分は仕事に専念するから家事はできるだけお相手に任せたいのか…。得意なことと苦手なことを分担するなど。
週末の過ごし方や普段の食事。
子供のことや、親のこと、細かいことだけど実際に生活をしていくのですから未来像を明確にしておくことは理想に近づく第一歩です。
当然、一緒に生活してみないとわからないことも多いかもしれませんが、交際の段階でお互いの生活イメージを話し、結婚観の擦り合わせ等をしておくことはとても大切なのです。
生活をしていく中で、お互いの考えが衝突してしまうこともたくさん出てきますが、そんな時にはお互いの歩み寄りの気持ちです。
話し合ってお互いの妥協点を探していくことも大切になっていきますね。
〔20代男性のこんなはずではなかったという結婚生活〕
以前、結婚生活が半年も続かず離婚をしてしまったという男性からこんなお話を伺いました。
「交際中は、とても心地よく趣味も似ているので話も合いました。外見的にも理想な可愛らしい女性で、一緒にいても自然体でいられました。
会うことも楽しくて彼女となら一緒にやっていけると思い結婚しました」と。
しかし、
「一緒に暮らし始めて、彼女の生活のペースと合わず、週末がくるのが苦痛になってしまいました」
彼女は、休みの日は早朝から動いて家事を済ませ外へ出かけたいらしく、自分はたまの休みで休日は家でのんびりゆっくり過ごしたい。
そんなお互いの過ごし方が合わず、そのすれ違いから別れてしまった…ということでした。
もちろん、何度も話し合いをしたようです。
共働きをすることは事前にわかっていたものの、お互いの休みの日の過ごし方にはどうしても双方譲れなかったそうです。
誰もが、これまでは、それぞれに生活していたわけですから、当然、生活習慣でのすれ違いは起こり得るものです。
そんな想像をしながら、起きてしまうことに対してどのようにお互いが歩み寄っていくことができるのか？は課題となりそうですね。
〈全てが自分の思い通りにはいかないもの〉
結婚すれば二人の生活になるわけですから、当然これまで通りではないのです。
いろんな場面をイメージしながら、お互いを尊重し合えるような関係でいられることが理想ですね。
結婚相談所での活動は、仲人という味方がいつもあなたのことを応援しています。
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