結婚相談所に入会したものの、
なかなかお見合いが成立しない、お断りばかりされてしまう、
こんなはずではなかった……と、凹んでしまう方も現実として少なくはありません。
結婚相談所へ入会したのですから、当然のことながら皆さんの目標はご成婚です。幸せな結婚をすることです。
仲人にとっても、会員様を幸せなご成婚へと導く事が目標です。
とは言え、入会したからと言って必ず結婚ができるとお約束できるものではございません。
ご成婚へと辿りつくには、活動への前向きな姿勢はもちろんのこと、ご本人の努力が必要となります。
ただ登録しただけでは、残念ながらその先へは進めないのです。
お見合いが成立しない理由
お見合いが組めなければモチベーションも下がってしまうのは当然のことかもしれませんが、先ずはその原因を冷静に探ってみることが必要です。
自分の活動内容を客観的に見直して、どうしたらお見合いを組めるのかを一緒に考えていきましょう。
◇お見合いが組めないと考えられる原因5つ
- ①プロフィール写真
- ②プロフィールPR文
- ③お申込件数の不足
- ④ターゲット
- ⑤婚活市場での自分の立ち位置
① プロフィ-ル写真
プロフィール写真は、お見合いを組むためには一番重要だと言っても過言ではありません。
まだ会ったこともない、何も知らないお相手はあなたのことを写真の印象からイメージするものです。
人は外見ではなく内面だと言います。確かに最終的にはお人柄でお相手を選ぶのでしょうが、その内面を知ってもらう為には、先ずはお会いすることができなければその先へは進めないからです。
このお写真、イケメンや美人だから良いというものではなく、清潔感や笑顔といった印象の問題がとても大切なのです。
特に女性は、メイクから髪型、ファッショと着飾り、モデルのように華のある素敵な表情を引き出してもらうことで印象はガラッと変わるものです。
あなたの婚活写真は周りからどんな風に写っているのでしょう。見えているのでしょうか。
男女関わらず無表情よりも笑顔の方が安心感を与えることができると言われます。
IBJでは、プロフィール上の婚活写真は2枚まで掲載可能ですので、表情の違うものを載せてみても良いかもしれませんね。
また、自分がどんなふうに見られたいのかというイメージをカメラマンに伝え、アドバイスをもらいながら撮ってもらうこともおすすめいたします。
自分の写真を撮るのは苦手だという方はとても多く、堅い表情になりがちですが、お相手からどんなふうに見られたいか、どんなふうに見えるか等を担当カウンセラーと相談してみましょう。
② プロフィ-ルPR文
プロフィールのPR文もお写真と同様とても大切です。
お相手は、お見合いを申し込んだり受けたりする際には、お写真とプロフィール文でしかあなたのことを判断できません。
プロフィールは、あなたを婚活市場で宣伝するための一番の広告なのです。
当然、あなたもお相手を探す際にはプロフィ-ル文やお写真からお相手をイメ-ジされることでしょう。
実際お会いしてみないと、お人柄というものはわからないものですが、それ以前にお相手から「会ってみたい」「会ってみよう」「会ってみてもいいかなぁ」と思わせるような印象を持たせることが大切です。
プロフィール欄を有効に使っているかどうかも、仲人と一緒に見直してみましょう。
③ お申込件数の不足
自らのお申し込みはどれくらい入れていますか?
お見合いはそう簡単に成立するものではございません。
ご登録後にはIBJシステムを利用して、自らお見合い相手を検索しお申込みを入れていただく流れとなるのですが、登録しただけではお見合いへは進めないのです。
お見合いを成立させるにはお相手からのお申し込みがくるのを待たず、積極的に申込みをしていくことが必須です。
お申し込む相手にもよりますが、約10~15件お申し込みを入れて1件成立すれば良い方だというイメ-ジでしょうか。
何度もお断りされると落ち込んでしまうかもしれませんが、そういうものなんだと先ずは諦めずに申し込みを続けることが大切です。
弊社でのお申し込み件数は、システム上最大限の枠を使い200件まで可能です。
会員様へは、気になるお相手へは納得いくまで申し込んでみていただきたいからです。数多く申し込めば良いということではございませんが、自分の理想を追う中で、そう簡単にお見合いが成立するものではないのが現実だからです。
出会いの場を最大限にご利用いただき、ご自身の納得のいくまでチャレンジしてみてください。
※お見合いのお申込み件数やお見合いの料金等は各相談所で条件が異なるので確認が必要です。
④ タ-ゲット
タ-ゲットはどうでしょう?
お申込みを多数入れているにも関わらず成立しない場合には、そのターゲットが自分に合っているのかどうかを見直してみることが必要です。
例えば…
40代・50代男性が、若い女性が好みだからと20代30代前半の女性にばかりお申込みを入れても、なかなか成立するものではありません。
男性側の年収が高めで、お相手が望む年上&高収入という条件と一致すれば別でしょうが、確率的には低いと言えるでしょう。
理想を高く持つことは決して悪いことではありませんが、どんなにチャレンジしても成立しない場合、その相手の理想と嚙み合っていないことが考えられらます。
相手も選んでいるんだということ、ライバルがたくさんいるということを客観的に捉え考えることも必要です。
⑤ 婚活市場での自分の立ち位置
婚活市場での自分の立ち位置を客観的に見ていますか?
婚活市場においての自分の立ち位置を知ることは、婚活を進めていく上では重要なポイントとなります。
結婚相談所では条件から入るため、お写真の印象が良い人や一般的に年収の高い男性は当然人気もあります。
目に見えないライバルがたくさんいるということを頭に入れておきましょう。
女性は主に年収や同年代を求め、男性はいくつになっても若い女性を求めるケースが多いのが現状です。
例えば…
30・40代男性は、具体的には「30歳以下」「35歳以下の女性を希望します」などとはっきりしています。子供を希望されている場合は特に年齢を考慮するようです。
そのため、29歳と30歳・34歳と35歳では出会いのチャンスが大きく変わってもしまうのです。
また、女性では年齢を重ねるごとに「私、年下の男性でもいいです」と仰る方も少なくありません。
その場合、男性側が幾つまで年上の女性を求めているか?ということを考えてみるといいかもしれません。
自分が理想として挙げたお相手が、どんな相手を求めているのか?を考えてみることも必要です。
年上女性を希望している男性と出会えるといいですね。
結婚相談所でのお見合いは条件から入るので、どうしてもお写真やスペックの高い条件の方は人気がありライバルがたくさん存在するのです。
場合によっては、お申し込みをしてもプロフィ-ルすら見てもらえない場合もあるかもしれません。
人気のあるお相手に、タイプだからといってがむしゃらにお申し込みを続けていくよりも、条件の幅を広げて自分に見合った心のマッチングでお相手を探していくことの方が、幸せな結婚へと繋がるのではないでしょうか。
お見合がなかなか組めないという場合、上記のような内容を今一度、客観的に振り返ってみることで解決策がはっきりとしてくることでしょう。
このような自分自身のことというのは、なかなか気づきにくいものですので、担当仲人とよく話し合ってみましょう。
結婚相談所での活動は、仲人という味方がいつもあなたのことを応援しています。
一人悩まずなんでも相談することで幸せな成婚への近道になります。
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