年内残すところわずかとなり、週末の土日はお見合いラッシュとなっています。
婚活をされている方の気持ちは皆さん同じ思いだと思います。
一日でも早く自分に相応しい人探したいですね!
そんなお見合ラッシュの中、せっかくお見合いが成立したのに、その結果が簡単にも【お断り】されてしまう・・・
仕方のないとされる理由ももちろん沢山あるのですが、少しもったいないなぁと思う理由も沢山あります。
結婚相手を探しているわけですからも、慎重になるのは当然ですが、交際へ進めないとその先へはずっと進めません。
第一関門・お見合いを組むこと!が突破出来たら、第二関門・次は交際へ進むことです。
せっかくお見合いを組めても、簡単にお断りされてはガックリですよね。
もったいないとされるお断りの理由を振り返り、後悔少ないように自分のアピ-ルを上手く伝えていきましょう。
【お断り理由の割合】
お見合いをしてお断りをされてしまう理由として一番多い内容は何だと思いますか。
私たち仲人の間では、男女共に一番多い理由と感じていたものは【会話が盛り上がらない・つまらない・はずまなかった】と思っていた部分がありましたが、
実際に結婚相談所の数字として統計したところ以下のような結果となりました。
男性・女性とそれぞれに理由が異なります。
◎男性が女性をお断りする理由
① マナ-が良くなかった(45・7%)
② 会話がはずまなかった8(32.0%)
③ 写真と実際の印象が違っていた(14.9%)
④ 価値観や性格が合わなかった(3.3%)
◎女性が男性をお断りする理由
① 価値観や性格が合わなかった(50.5%)
② 会話がはずまなかった(29.9%)
③ 写真と実際の印象が違っていた(14.9%)
④ マナ―が良くなかった(4.7%)
男性は、女性の外見を重視するように思えていたところ、お写真のイメ-ジよりも実際には中身をきちんと見ているのだということがわかります。
マナ-に関しては約半数が占めております。
価値観や性格に関しては3.3%とかなり低い確率となっていました。
また、女性は逆で半数以上の女性が価値観や性格を理由にお断りをしていました。
上記はあくまでも確立の問題であり、実際のお断りの範囲は人それぞれでありますが、男性・女性共に中身をきちんと重視していることがわかります。
女性はいくら着飾って表向きを綺麗にしても、心の中を磨かなければ男性には見破られてしまうという事でしょう。
女性は逆で、マナ-というよりは自分の価値観や性格などの相性を確認している方が多いようですね。
どんな理由にせよ大きく分類されているお断りの理由の中で、最近の事例をお話させていただきます。
【自分では気づかないお断りの理由】
お見合いが終了して
男性は『お見合い時間はとても楽しくお話ができたから、もう一度彼女とお話がしたい!交際を希望します』との事
一方女性は『お見合い中は何とか話を合わせましたがつまらなかった・会話が盛り上がりませんでした。お断りでお願いします』とのお返事
お二人の言い分が矛盾していますが、これはどのような事が起きているのでしょうか。
お互いの感じ方の違いなのでしょうか?・・勘違いの間違いですね。
男性はお断りされたことにびっくりしています。あんなにも楽しそうにしてくれていたのに・・・と。
お二人の言い分を確認してみますと、男性は『彼女も話に付き合ってくれて楽しそうに笑ってくれていました』
これに対して彼女は『彼は自分の話ばかりで、話題にはお付き合いしたけど自分は殆ど話すことはできなかった。私の事は聞いてもくれませんでした』
男性は、話を盛り上げようと必死に話をしてしまったのか、自分の趣味や得意とする話にただただ夢中になってしまったのか、、、
女性は、つまらなそうな顔をしてはいけないと笑顔を絶やさず付き合っていたのでしょう。
嫌な顔をしたり態度で示したり、言葉で伝えるなりすれば男性も気づくのでしょうが、初めてのお見合いの席で女性なりに気を遣い我慢したりする気持ちもあったかもしれませんね。
【相手に興味を持ち、自分に興味を持たせる事】
振り返りとしまして
◎ お二人に共通してお伝えしたいことは《お相手の気持ちになってみましょう》
男性に対して申し上げるとすれば、自分の話を聞いてくれている彼女はどんな気持ちで聞いてくれているのか?を察し、自分が話しつつ彼女にも話を振って2人で楽しめる会話にする。
笑ってくれているからと言って自分ばかり話していたらお相手はどう感じるでしょう。自分だけが満足の世界に入っている可能性があります。《気遣う気持ち》
相手の笑顔の裏側を知ることが大切です。特にお見合いでは!《女性は終始笑顔を心がけています》
上記だけを見ていると、女性には何の問題もないように感じますが、《会話は二人で盛り上げていくもの》ですので、男性の話にばかり合わせることもありません。
その話題がつまらなかったりわかりずらいものであるならば、やんわりと男性に伝えても良かったと思います。
《女性の気持ちに男性は気づかない》ことが多いので、その辺りは女性がリードしてその時の気持ちを伝えつつ話題を変えていくのも一つです。
お互いにどんなことを考えているのか、《お互いが歩み寄る気持ち》がとても大事だと思います。
お見合いではこのように、お相手の事と自分の事を確認し合いながら、見て聞いて知って少しづつ理解していくと充実した時間が過ごせると思います。
せっかくのお見合い、例えお断りするにしても楽しい時間を過ごしたいと思いませんか?・・・自分の為に。