
婚活をスタ-トさせたものの、なかなか理想の人と出会えないというお悩みを抱えている方はとても多いようです。
結婚相談所では、お相手検索をする際に、さまざまな条件(身長・年収・学歴・職業・趣味・お住まい…)から入ってお申し込みを入れていきます。
お写真とプロフィ-ルに書かれている情報だけでお相手をイメ-ジするため、一番大切なお人柄は実際にお会いしてみないと当然わからないものです。
お人柄重視とは言え、どうしても拘ってしまう条件というものは誰にでも一つや二つはあることでしょう。
例えば
・年収 1000万以上
・身長 170cm以上
・学歴 大学卒以上
・職業 公務員
・プロフィ-ル写真
・お住まい 同じ県内
などなど
上記の条件をすべて満たした人を探したいと思った時に、実際にそのような人と巡り合えることができるのでしょうか。
現実として、そのような条件に加え、一番大切であるお人柄の確認も加わるわけですから、これらの全ての理想条件を叶えようとしたらそう簡単なことではないと思いませんか?
もちろん、そのお相手からも求められるような自分であれば全く問題はないことかもしれませんが…。
厳しいことを言うようですが、これらすべて当てはまっている条件のお相手から、自分が求められれば!の話であり、
条件を狭めてしまう中では、あてはまるお相手からいいお返事をもらえなければ現実としてご縁には繋がらないのです。
理想の結婚、本当に必要なものは?
婚活をされている方の中には、例えばですが、「公務員の男性と結婚したい」と強く願い、その条件をどうしても外せないという方がいらっしゃいます。
安定した職業、堅実な生活…たしかに魅力的に感じる理由はよく分かります。
でも、少し立ち止まって考えてみませんか?
あなたが本当に求めているのは、「公務員の男性」なのでしょうか。
それとも、「安定した暮らし」や「誠実で堅実なパートナー」なのかということです。
職業はあくまで一つの「肩書き」にすぎないのです。
公務員であっても浪費癖のある人もいれば、会社員や自営業でもしっかりと貯蓄し堅実な家庭を築いている人もいます。
大切なのは、「どんな肩書きの人か」ではなく、「どんな価値観を持っている人なのか」ということが大切なのではないでしょうか?
例えば、あなたが「家庭を一番に大切に考えてくれる人がいい」と思うなら、それは公務員であるかどうかは関係なく、家族を優先する考え方や行動ができる人を選ぶことが大切だと思いませんか?
もし「安定した収入がほしい」と思うなら、公務員に限らず、計画的に貯蓄したり資産形成をきちんとできる人、安定したキャリアを築いている人も候補に入るのではないでしょうか。
婚活は、「上辺の条件の合う相手を探すこと」ではなく、「共に幸せな人生を歩める相手を見つけること」です。
一度、書類上から見る理想の条件だけでなく、あなたが心から大切にしたい価値観について見つめ直してみませんか?
今まで気づかなかった素敵なご縁が、すぐ近くにあるかもしれませんよ。
以前、どうしても公務員と結婚したい!と拘っていた30代女性が、少しだけ考えを広げてみたことで素敵なご縁を得られました。
自分より稼ぐ男性じゃないと尊敬できないの?
その女性に「公務員の男性」にこだわる理由をお聞きして、とても納得したことがありました。
彼女は、ご両親やご先祖も皆公務員だそうで、これまでずっと安定した家庭を築いてこられた背景があったのです。
そして、彼女自身も長年働き自立しながらしっかり収入を得ていたので、その自信があるからこそ「自分より稼ぐ男性でないと尊敬できない」と思う気持ちをも持っていたのでした。
人間誰しも育った環境から体験として学びを得ていくものです。彼女のようにそのような職業に囲まれた中で育っていることで、公務員=安定=尊敬、と繋がっているのだと思いました。
そう考えてみると、彼女が公務員に拘ってしまう理由もわかります。
ただ、ここで少しだけ考えてみてほしいのです。
では、「尊敬できる男性」とは、本当に「自分より収入が多い人」なのでしょうか?
世の中には、年収がどんなに高くても家庭を顧みない人もいれば、収入が自分より少なくても家族を支え、愛情深く家族を大切にする人もたくさんいらっしゃいます。
本当にあなたが求めているのは、「高収入の肩書き」ではなく、「あなたが心から尊敬できる生き方をしている人」なのではないでしょうか?
例えば、
〇 収入が自分より低くても、家庭を大切にし努力し続ける人
〇 収入は同じくらいでも、誠実でお互いを支え合える人・助け合える人
〇 経済面だけでなく、精神的にも支えになってくれる人
このように、そんなお相手との結婚は、決して「妥協」ではなく、むしろ「理想の結婚」に近づくことなのではないかと思うのです。
これまで一生懸命に仕事を頑張り、しっかりと自立して生きてきたことは本当に素晴らしいことです。
そして、そんなあなたを本当に大切にしてくれる人は、必ずしも「自分より高収入の公務員」だけとは限らないのだと思いませんか。
「尊敬できる相手」の定義を少し広げてみるだけで、今まで気づかなかった素敵なご縁が見えてくるかもしれませんよ。
拘ることには意味があり、それも大切なことではあるのかもしれませんが、本当に幸せな結婚生活を考えた時に、その拘りは絶対に必要なものなのか?ということを、改めて一度考えてみて欲しいのです。
その一つの拘りに対して自問自答することで、目の前にあるご縁を逃さずに済むことだってたくさんあるということをお伝えしたいです。
幸せな結婚生活に肩書は関係ない
条件検索からお相手探しをする際には、条件を絞っていくための入力でもあるので、収入や職種などもあえて入れる場合はありますが、そのためにお見合いが成立しないのであればその条件以外の者にも目をむけてみて欲しいのです。
収入や肩書きは「今」の状態ですが、人生は長いものです。結婚はゴールではなくスタ-トなのです!
例えばですが、
・ 今は年収が高くても病気や転職などで、相手の収入が変わってしまったらどうしますか?
・ 高収入だからと言ってあなたや家庭を優先にお金を使ってくれるかどうかはわかりません。
・ 借金や自分の趣味を優先してしまうかもしれません。
そんな可能性もゼロではありません。
この先の自分の人生を考えた時
・ 幸せな結婚生活はお互いに支え合うことこそ、充実した人生では?
・ 本当に尊敬できるのは「年収」ではなく「生き方」なのでは?
そう思いませんか?
彼女が「自立した女性」としてのプライドを持っているなら、それこそ今後の「自分で人生を選ぶことの大切さ」を改めて考えてみてほしいと思うのです。
理想の条件を満たしていても幸せにはなれない
実際にあった例をいくつか挙げてみましたので、参考にされてみてください。
例) ① 高収入のお相手だったけど、家庭を顧みない男性だった
ある女性は、公務員の男性と結婚しました。収入も安定していて真面目。一見理想的でしたが、彼は仕事人間で家庭のことには全く無関心。毎日遅くまで働き、休日になれば寝ているか職場の付き合いを優先。
「安定はしているけど、私は何のために結婚したのだろうか…ずっと一人でいるみたいだ」と寂しさを感じ、結局は離婚してしまいました。
例)② 収入は高いけど、お金の価値観が合わなかった
「自分より稼ぐ男性でないと尊敬できない」と年収の高い公務員男性と結婚。しかし彼は高級車を趣味として乗り回しブランド物好き。自分の趣味にお金をかけるタイプであり家庭の貯金や将来の資産形成の話には興味を持ちませんでした。
それでも、高級マンションに住めている自分は幸せなんだと言い聞かせながら生活をしていましたが、毎日の生活を一緒にする中では経済観念の違いにストレスを感じ体調を崩していってしまった。
例)③ 親の期待を優先しすぎてしまい、自分の幸せを見失ってしまう
「家族もみんな公務員だから、自分も公務員の男性と結婚したい」と考えていた女性。
願いは叶ったものの、結婚してから「本当にこの人でよかったのか?」と疑問を抱くようになる。
親の期待にも応えたけど、本当の自分の気持ちはどこへ? もっと相性やフィーリングの合う人を選べばよかったかもしれないと後悔してしまう。
上記例は、公務員を例に挙げてますが、職業だけに拘ってしまうことで、本当に大切なものを見失ってしまう可能性もあるということです。
※公務員は素敵な職業です。ただその肩書だけで決めてしまうのはちょっと違うのでは?高収入=幸せではないかも?と気づいてもらいたい例です。
是非参考にしてみてくださいね。
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